初めての回路
そんなこんなで、なんとかUSBセンサーバーの自作に成功しました。
赤外線LED(っちうか、LED)の使い方もわかってしまえば簡単で、ポイントは順電圧とオームの法則を押さえて、並列に回路を組んでいけば簡単だということがわかりました。
今後もちょっとずつ電子工作をやってみたいと思っているので、私は色々と道具をそろえてみましたが、とりあえずってだけでよければ、何も無い状態から1000円ちょっとで自作できちゃうと思います。
ちょっとレシピを書いてみましょうか...
- 半田ゴテ(300円)
- 半田(100円)
- 赤外線LED * 6 (360円)
- 抵抗 * 6(120円)
- USB接続プラグ * 1(100円)
- ケーブル(よくわかんないけど100円ぐらい)
計 1080円
赤外線LEDを買うときには一緒にデータシートを購入して、順電圧を調べておくのがベストです。
私が購入したLEDは、順電圧 1.5V 順電流 = 50mA という特性のものだったので、USBから取れる電圧の5Vから、
必要とする抵抗値 = (供給電圧 - 順電圧)/順電流
として、
70Ω = (5V - 1.5V) / 50mA
(※ 50mA = 0.05A)
なんですが、70Ωちょうどの抵抗というのが売っていなかったので(ちうか無いのか?)、75Ωの抵抗を使いました。
あとは、アソート(LEDの短い足)に抵抗をくっつけて、5Vを流してあげれば、LEDがします。
最初にLEDを二個(左右一つずつ)で試してみたのですが、赤外線が弱かったのか、wiiコントローラーの反応がちょっとおかしいようでした。
上に書いたリストだけで基本的には足りると思いますが、
- ユニバーサル基板(一枚100円程度)
- 半田吸引機(100円ショップで200円でした)
- セロハンテープ
があると便利です。
私は、今後もちょっとずつ電子工作をやりたかったので、ルーペにクリップが付いているヘルパー代(1300円程度)を購入して作業しました。
最初はセロテープだけで作業してみたのですが、これがあるだけで作業効率が全然違います
結局、いろいろなものを買ってしまって、おとなしくワイヤレスセンサーバーを買っといたほうが安かったぐらいなんですけど、自分で作ると満足感が違いますよね。
とても楽しかったです。
さて、次は何をつくってみようかな
連射装置でもつくってみようかしら、難しいのかな?