debianからsambaの共有フォルダにアクセスする


家庭内で動かしていたサーバがあるんですけど、電気代がかかりすぎるってことで、以前購入した玄箱に機能を移行しようと考えました。


仮想環境で遊んでみて、実物のサーバとして機能してほしいのは、sambaとsubversionが動いてくれれば割と満足できるかなぁと...

apacheとかcgiで遊ぶ分には、今のところ常時サーバとして動作する必要は無くって、仮想環境で十分でしょう


そんなわけで、玄箱debianをぶち込んで、サーバのお引っ越しをすることにしました。

さて、折角今から環境構築をするんで、etchを入れたいなぁと思って調べてみたところ、結構情報も出回っていてそれほど苦労すること無く環境構築ができてしまいました。


参考にさせていただいたサイトは、

http://www2.wapres.org/kuro-box/

が中心でした。

あとは、玄箱の説明書といっても過言でないと思われる『玄箱で遊ぼう』がやっぱり参考になりました。


実は、一時玄箱つかってLinuxの勉強をしながらサーバを立ててみようと思ったことがあるんですけど、右も左もわからん状態で色々な人のページを見ながらいじっていても今ひとつわからないっちうか、ほんとはどうなのよって疑問がわき上がっちゃって使い古しのPCで勉強することにしたんです。

今となっては、少しはdebianのこともわかってきて、(あまり)迷子にならずにやりたいことができるようになって来たんで、玄箱debian入れた後は割と自分が何をやっているのか理解できていて良い感じです。

さて、今回はサーバの移行ってことで、困ったのが現在稼働しているファイルサーバのデータの移動が困りました。

debianから旧サーバのsamba共有ディレクトリがマウントできれば良いんじゃないかと思って調べてみたところ、sambmountなるものがあることがわかりました。

インストールは、

# aptitude install smbfs

こんなかんじで終了です。

使い方は簡単で、

# smbmount //${元のサーバ名}/${共有ディレクトリ} ${マウントするフォルダ}


こんな感じで、アクセスすることができます。
ファイルのアンマウントは

# smbumount ${マウントしたフォルダ}

こんな感じでアンマウントできます。

この方法で、確かにsamba共有ディレクトリにアクセスできるしファイルのコピーもできるんだけれども、マウントしたディレクトリのサイズを調べてみると、実際のファイルサイズとは大きく違っちゃってるんですよね...

# df -h ${マウントしたフォルダ}

みたいな感じで、ディレクトリのサイズを調べてみたんだけれども、元が31GBぐらいなのに対してマウントしたフォルダは52GBとかになっちゃってるし...

フォルダ全体をコピーしようと思って

# cp -R ${マウントしたフォルダ} ${新しいsambaのフォルダ}

ってやったら、うまくいかないようだし(同名のファイルで、コピー元とコピー先のファイルサイズが異なる)

...小さなファイルだとうまくコピーできるんだけどな...はて?

ま、もう少し調べながら移行作業を続けたいと思います。

玄箱で遊ぼう!!―玄箱/玄箱HG対応

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