Pogoplug
やっとのことで、ちまたで噂の pogoplug を手に入れることが出来ました.
...世は計画停電だというのに...
どうやって運用して良いのか困りものです.
とはいえ、せっかく買ったので遊んでみなければということで、さっそく遊んでみました.
セットアップ
基本的には、HDDつなげて立ち上げるだけらしい.
新規に『BUFFALO HD-CL2.0TU2/N』を購入したんだけれども、どうもうまく認識されなかったようなので、mac の "Disk Utility"から "Mac OS 拡張(ジャーナリング)"形式にして再フォーマットしたらうまく接続ができた.
デフォルトでは、FAT32でフォーマットされていたらしい.
セットアップ2
に、アクセスしてユーザ登録したら完了.
噂通り、超簡単なセットアップで迷う点無し.
同サイトからmac 用のクライアントアプリケーションをインストール.
迷ったってほど、迷ったわけではないけど、"multi-drive mode"という単語が何を意味しているのかわからんかったのでぐぐったぐらい.
HDDを直接マウントしているかの様に見せるのが"multi-drive mode"ってモードらしい.
シェアしているファイルだけをマウントすればよければ、チェックを外しても良いみたい.
iPad からのアクセス
ほぼ、ここが本編.
iPad2 は、ディスク容量が増えていれば迷わずに購入だったんだけれども、最大容量が64G変わらずなのでかなり迷ってしまった.
自炊したpdfファイルの量が大きすぎて iPad に収まりきらんのだよね...
せっかくなんで"いつでもどこでも"自分の本棚にアクセスできるようにしたいんだけれども、dropboxは100G程度しか容量がないし、年間約16,000円($200)とちとお高い.
そんなわけで、多少速度が遅くても容量を気にしなくて良い自前のサーバを運用したかったんだけれども、メンテナンスが面倒 & 導入が手間ってのがあって pogoplug に着目したわけですよ.
でもって、pogoplug には iPhone / iPad 用の専用アプリが用意されているんだけれども、どうにも使い勝手が悪い.
単純に、"i文庫 HD"からpogoplugに接続してくれればいいのに...
って探し回っていたら、世の中同じようなことを考えている人もいるようで、次のサイトを発見.
http://blog.nal-6295.biz/archives/3020
おかげさまで、自炊したファイルを
1. Safariからアクセス
2. good reader(iPad) にてDL
3. i文庫HD に転送
といったパイプラインが確立できそうな感じ.
中身を覗いてみるとpogoplugにログインIDなんかをパスしているだけのようだったんで、そのまま利用させていただいても良かったんだけど、なるべく自己完結する形にしたかったんで、作者の"NAL-6295"さんには感謝しつつ必要なファイルを自前の環境に移させていただくことにしてみた.
スクリプト上では、i文庫HDへの連携が実現できているが、なぜかファイルがうまく落とせずに good reader経由でアクセスというのが残念な感じだ.
まとめ
現状では、
1. good reader 経由でファイルを落とすと日本語のファイル名が文字化けてしまう
2. 直接 i文庫HD にDLする方が使い勝手が良い
という問題がありながらも、満足度がかなり高い.
細かなところは追々見直すとして、pogoplugにはかなりのポテンシャルが期待できそう.
...(計画停電が落ち着くであろう)春頃を目標に少しずつ環境整備を進めようかと思う.
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以上