ピーターの法則

同僚との無駄話で、ピーターの法則を引き合いに出したことが何度かあるんだけれども、どうもあまり知られていない法則のようですね...

ピーターの法則は、

階層社会では、すべての人は昇進を重ね、おのおの無能レベルに到達する.

っていう、カナダの教育学博士、ローレンス・J・ピーターさんが考えたものです.

詳しい説明に関しては、wikipedia を参照していただくとして、簡単にいってしまえば「人は無能になるまで出世する」って事です.

結局、出世レースに乗っかって頑張ったところで、それは重要なことなのか?ってことを言っているんだ感じました.

それで、疲弊して鬱になっていくんだったら、適当に自分が生きやすいところを見つけて生きていきましょうってことなんでしょう.

どうせ、どこかで無能になるんだったら、出世を目指すんじゃなくって、どこかのタイミングで「出世しない」という選択をしても良いんじゃないかと...

こういう「頑張らない」ビジネス書(?)ってのも時には大事なのです.

ピーターの法則 創造的無能のすすめ

ピーターの法則 創造的無能のすすめ